パスプロ研究室-Laboratory of PASS-project-(仮)

名市大総合生命理学部の日常がここにある。

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エレベーター落下!助かるのか!

こんにちはたけです!

 

普段エレベーターに乗っていて、うわ!エレベーターのワイヤー切れた!落ちてる!なんてことありますよね(ない)

 

 

では、着地の瞬間にジャンプすればケガしないんじゃないか!なんて考えたことあると思います。

 

 

ってことで今回はこれを考えていこう!

今回は空気抵抗なしの世界ですよ

 

 

エレベーターと人は一緒に落下していきます。

このとき、位置エネルギー運動量に変わり、地面直前で速度は最大になります。

 

着地の衝撃をゼロにするには、落下し始めた時点での位置エネルギーと同じエネルギーかつ逆向き(上向き)の運動量があればいいのです!

 

わかりにくい人は、初めの位置エネルギーが地面直前の運動量に変化したものと考えてください。

 

しかし、位置エネルギーと同じ大きさの運動量を生み出すためには、落下し始めた場所までジャンプすることが出来る脚力が必要です。

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この時点で普通の人には厳しそうですね…

 

仮にこの脚力がある人がエレベーターの着地直前に上記の方法で衝撃をなくしていることは、慣性系の人から見ると落下地点の高さから落下して、自分の足で着地したことと同じですね。

 

ということは、着地の瞬間にジャンプしてケガをしない脚力があるなら、普通に同じ高さから落下しても無傷で着地できてしまうということです。

 

 

みなさんの夢はここで途絶えたわけですね笑

 

落下してしまった時は、ムリに抵抗しないで、やり残したことをやりましょう!

 

もし間違ってることがあれば教えてください!笑