君は名古屋市科学館が好きか?!
みなさんこんにちは。GFPです。
いきなりですが、僕は科学館が好きです。
どのくらい好きかというと、福岡に日帰り旅行したときに福岡市科学館に立ち寄ったり、東京に科学館がメインの一人旅してみたり、友達と旅行してもコースに科学館を入れたりしてしまうくらいです。
と言っても、僕が科学館をここまで好きになったのは、大学生になってからです。
なぜ科学館がこんなに好きになったのかというと、高校や大学で理科を学んだおかげで科学館にある展示の意味や仕組みが分かるようになってきたからです。
子供のときに見ていたものに、それとは違った面白さを見ることができます。
さて、科学館ファンなGFPですが、一番訪れたことが多い科学館は…
そう、名古屋市科学館です。
大学に入学してから、イベントスタッフなども含めてしまうと10回近く行っています。
これが多いのか少ないのかはわかりませんが、すごく、すごく、好きなで
なんと、去年12月、展示室ボランティアに応募・当選してしまいました!
そして現在、研修を重ねてさらなる深みにはまっています。(科学館沼)
そこで、名古屋市科学館の魅力を語ろうと思います。
生命館の魅力
名古屋市科学館というと、まずプラネタリウムが思い浮かぶ人も多いと思います。
あのプラネタリウムは世界最大級ですし、プログラムも面白く、椅子も気持ちがいいので、無理はないです。
ですが、ほかにもまだまだ面白いところはあります…
みなさんは、生命館に行ったことはありますか?
名古屋市科学館は「天文館」「理工館」「生命館」に分かれており、
エントランスから見ると一番奥にあるのが「生命館」です。
今日はこの生命館の4階「人体のふしぎ」にクローズアップします!
生命館4階「人体のふしぎ」
このフロアでは、名前のとおり、からだの不思議さを学べる展示がされています。
消化や運動など、様々な身体で起こる動きを楽しみつつ学べるのですが、
特に僕のお気に入りは「つたえる・かんがえる・ちょうせつする」のコーナーにある、「自分の触覚を試してみよう」という展示です!
台の上に光る手形があり、ここに手を置くと虫や炎や氷が、自分の手に上ってくるような映像が投影されます。
「いやいや、ただ映像映しているだけじゃん(笑)」と最初は僕も舐めていたんですよ。
ですが、いざやってみると、
本当にいるんですよ…虫が、手の上に…
と言いたいくらい手がムズムズするんですよね…!
これは本来、手の皮膚の感覚小器官が、「触れたこと」や「熱い」「寒い」といった温度など刺激を受容するのですが、それが実際になくても、手の上に投影されることで、錯覚が起きているためです。
実際にない感覚(=錯覚)をなぜ感じるのかは研究中らしいですが、脳が情報を補っているからだといわれています。
この錯覚を利用した展示が、この「自分の触覚を試してみよう」です!
この錯覚が起こるってっことは、寒い日も炎の写真や動画を見てたら、少しは暖かく感じるのかなぁ…と思ったGFPです。
ぜひ皆さんも、この展示で、錯覚が本当に起きていることを体感してみてください!
これからも名古屋市科学館の魅力も発信していけたらな!と思います。
今回は写真がなくて寂しくなり申し訳ありませんでした。
GFPでした。