日常を科学する 第6回~辛くて辛いときに~
皆さん、お久しぶりです!卑弥呼でございます!
テスト週間で1週間お休みさせていただいたので2週間ぶりですね!
テストはどうだったかというと……まあ、そういうことですよ。
さて、今日から春休みが始まったわけですが皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
僕は、成績発表のある来週まで気が休まりません!!早く発表してください!!!
話は変わりますがここ最近、毎日大学の出願状況を見てます。2月4日現在、出願者数は前年度のほぼ同等で安心してます。(まあ、後期日程だから実際に何人受けるかが大事なんだけどね。)明日の最終確定が楽しみです!後輩たちどれくらい入ってくるんだろう?
この間、高校の時の友達と一緒に「マウンテン」という喫茶店に行ってきました!
名古屋周辺に住んでいる方はご存じかもしれませんね?
この「マウンテン」という喫茶店は少し変わった料理があると有名な喫茶店なんです。
(でも、変わった料理は頼みませんでした。料理で冒険できないじゃん!!)
僕は「みつるのわがままオムライス」をいただきました。
名前は少し変ですが、あんかけスパの餡がかかったいたって普通のオムライスです。ものすごくおいしかったですよ。
そして、僕の友達は「赤いワンピース」っていうスパゲッティーを頼んでました。
見た目、おいしそうでしょ?おいしいことはおいしんですよ。でもね。めちゃくちゃ辛いの。むせるくらいに。マジで。
ホントかどうかは知りませんが麺にも唐辛子が練りこんであるようで、唯一の救いの麺も地獄でした。
辛い物を食べると水を飲みたくなりますが、実はこれあまり意味ないんです!
ということで今回の「日常を科学する」は辛くて辛いときにということで、辛い物を食べたときの対処法をご紹介していきたいと思います!!
まず、辛みの正体からお話していきます。
僕たち人間は舌にある味覚という場所で味を感じます。この味覚は、甘味・塩味・苦味・酸味・うま味を感じることができます。
この中に辛みはないんです!辛みは味覚じゃないんです!
辛みの正体は舌に対する痛みつまり痛覚なんです!
唐辛子や胡椒などの辛さのもとはカプサイシンという物質です。
舌の上にはこのカプサイシンを受容するカプサイシン受容体(バニロイド受容体)が存在し、この受容体が反応することで辛みを感じるわけです。
なので、どんなに水を飲んでも辛さは取れないのです。(水を飲んで辛さが和らぐのは、水によって舌が冷やされているからなんです)
カプサイシンは脂溶性。つまり、油を含むものを摂取するのが最善手なんです!
皆さんも聞いたことあるかもしれませんが、牛乳なんかがおすすめです。牛乳には動物性油脂が含まれているので辛さ対策にはいいんですね。(カレー屋さんでラッシーがある理由はこれです!)
他にも、レモンなどのクエン酸を多く含む食べ物も有効的です。クエン酸がカプサイシンを和らげるみたいです。
さて、今回は「辛さ」について科学していきました!辛い食べ物には「牛乳(アイスクリームも可)」です!覚えておきましょう!
皆さんもお時間があるとき「喫茶マウンテン」行ってみてくださいね!