あなたの体内時計くるってませんか?⏰
みなさんこんにちは!パスカルです!
おうち時間楽しんでますか?
私は、勉強時間や家族で過ごす時間が増えたので割と楽しんでます😊
こんなに自由時間が与えられることはもうないだろうな
そう考えると、今を目いっぱい楽しもうと思います。
さてさて、次の日に学校がない、学校に行かなくていい...そうなるとついついやってしまうのが「夜更かし🌛」ですよね。
しかし、夜更かしは良くないと聞いたことはあるだろうし、心の中では思ってますよね。
ということで今回は、夜更かしが体に起こす影響の内の1つ体内時計の乱れについて見ていきましょう!
生物は、ほぼ一日の周期で体内環境を積極的に変化させる機能を持っており、人間も持っています。この約24時間周期のリズムを概日リズム(サーカディアンリズム)と言います。
光や温度変化のない条件であっても、このリズムがあるため、生物は体の中に時計(体内時計)を持っていることが明らかになりました。
2017年には、「時計遺伝子」の仕組みを発見したアメリカの3名の教授たちに、ノーベル医学・生理学賞が贈られました。
時計遺伝子は、一定の周期で規則的に「時計タンパク」を生成し、一定量が生成されると、時計タンパクが時計遺伝子に働きかけて自身の合成を抑制するという働きを繰り返すことによって、約24時間周期のリズムが作られていることが明らかになりました。
ここで「約24時間」と言ってるところから分かるように、人の体内時計の周期は24時間より若干長いため、外界の24時間周期に一致させる必要があります。
これを可能にするのが、同調機構です。
ここでは、主な同調機構である光と食事について紹介します。
まずは光。
人間にとって、朝の強い光は体内時計を早める方向に、夜の光は送らせる方向に働きます。
通常の生活環境では、朝方に日の光を浴びます。これで体内時計を24時間周期にリセットします。
しかし!夜遅くまでスマホやテレビを見ていると...
さらに体内時計の周期が長くなり、外界とずれてしまうわけです😨
次に食事。
特に朝食がとても大事です。
朝食にはリセット効果があり、その効果を引き出すために重要なのは十分な絶食時間です。それによって、インスリン感受性が高い状態となり、体内時計をリセットするスイッチが入りやすくなるそうです。
朝食と夕食の間を10時間以上空けることが好ましいそうですよ。
しかし!どうしても夜ご飯が遅くなってしまうことってありますよね(私もバイトが入っている日は10時以降になってしまいます)
その場合は、分食がよいそうです!!
夕方に主食系を食べて、家に帰ってから副菜を食べるという感じです。
大事なのは、遅い時間に主食を食べないことです!
光や食事でのリセットが上手くいかず、体内時計がずれていくと...
不眠や疲労感、倦怠感、食欲低下、集中力の低下ややるきの低下が症状として表れます。学力の低下も見られるとか…😨
さらに、多くの病気を引き起こしてしまうそうです...。
確かに、夜更かしした次の日はしっかり睡眠時間を確保したとしても、あくびばっかりしています😅
気を付けたいのは、夜型で生活している人です。
確かに、思いっきり生活を夜型にしてしまえば体内時計は狂いません。
しかし!これは3食しっかりとって、寝る前まで光を浴び続けなかった場合に限ります。
学校や会社があったり、家族と一緒にご飯を食べる場合はそうはいきませんよね。
やはり、朝型に徐々に戻していくことが大切です!!
毎日健康で過ごすためにも、早寝早起き朝ごはんは大切ですね!
今日はここまで!
参考サイト
株式会社 林原「第5回 体内時計の話」 (最終閲覧日2020年4月28日)
https://www.food.hayashibara.co.jp/library/5/2/