🍃春一番🌸
みなさんこんにちは!
最近風が強すぎて自転車が前に進まずに困っているパスカルです!🚲
更新が日付を超えてしまったことを深くお詫び申し上げます。
昨日はパスプロ会議にいそしんでました😶(言い訳)
そして、受験生の皆さん!お疲れさまでした!!
後期まで頑張ることの辛さはよく分かります。
今はとにかく何も考えずに休みを満喫してほしいです!!(コロナには気を付けてください)
さて今回は、自転車を使う人の敵!春一番について書いていきます。
いや、ほんと風強すぎ…。
春一番とは
春一番というのは、立春を過ぎて初めて吹く強い南寄りの風のことを言います。
定義を分かりやすく言うと
です。
実は、春一番の定義は観測する気象台や地域によって異なっています。
しかしここに挙げた4項目が、大体共通の定義だとされています。
ちなみに名古屋地方気象台は、2月28日に春一番が吹いたと発表しています。
そして春一番と同じ条件を満たした強い風が同時期に吹いた場合は、春二番、春三番...と呼ばれることがあるそうです。(春一番以外は気象用語としては認められていません)
今吹いているのは春何番なんでしょうね😅
春一番が吹く原因
春一番がこの時期に吹く原因は「温帯低気圧」が日本海で発達するようになるからです。
この温帯低気圧が日本海で発達してくると、常に存在している太平洋側の高気圧から日本海側の低気圧に向かって、南からの暖かい風が強く吹き込みやすくなるんです。
この空気の移動が春一番なんです!!
下の天気図は、今年関東で春一番が観測されたときの天気図です。
ちなみに冬の間は、大陸の強い高気圧に押されてその周りを周るように低気圧が進み、低気圧の暖気は太平洋側へ追いやられるため、日本付近には入ってきません。
春一番の由来
昔、船乗りが使っていた言葉が気象用語として使われるようになったそうです。
1859年(安政6年)の3月17日に長崎県五島沖に出ていた漁師53名が強風に遭い、全員遭難してしまいました。
それからこの時期の春に初めて吹く強い風のことを、長崎県のこの地方で「春一」「春一番」と呼ぶようになり、今に至るわけです。
まとめ
さて、今回は春一番について見てきました。
春一番だけに限らず、春は天気がコロコロ変わっていきます。
風邪をひかないよう、気をつけてくださいね!