パスプロ研究室-Laboratory of PASS-project-(仮)

名市大総合生命理学部の日常がここにある。

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電波時計の仕組み!!

こんにちは!はまこです!

 

今週の火曜日まで期末試験がありまして、今日は久々の投稿となりますね!

 

私立大学の受験は始まっているし、国公立大学の受験も近づいてきましたね。

勝負の時を目の前に、不安がない人なんてめったにいません。

でも、あとは自分の決断を信じて最後まで勉強するのみです。

応援しています!!!!

 

 

 

さて、唐突ですが、今日は電波時計について話します!!

 

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電波時計って、どうやって正確な時間を受信しているのでしょう。みなさん解説できますか?

 

まず、セシウム原子時計福島県と、佐賀県&福岡県の県境の2か所にある)をもとに標準時刻をつくります。

 


あ、セシウムCsってどんな原子か知ってます?

金属元素の中でも、常温付近で液体になるもののうちの一つです。

実は、「1秒」っていうのは、彼によって定義されています!

Cs原子の電磁波の周期)×(9192631770)=1秒 

なのだそうです。

最高精度のセシウム原子時計の誤差は、驚異の30万年に1!!

とってもとっても優秀な子です。ぜひ覚えてあげてください(笑)

 

 

はい、話を戻しまして、、、

つくった標準時刻を「タイムコード」というものに変換して標準電波に乗せて送信します。

そして、それを受け取った電波時計は、タイムコードを時刻に変換するわけです。

デジタル時計は、変換した時刻を表示するだけですが、アナログ時計(針がついてるやつ)は、針がさす時刻とのずれを確かめて直す必要があります。

 

ただただ、「何時ですよ~」っていう情報が飛んでくるわけじゃないんですね。

(当たり前といえば当たり前ですが、、、笑)

 

 

身近なものの仕組みを知ると、科学技術ありがとう!っていう気持ちになりませんか?(笑)

 

 今日はここまでです!また会いましょう~

 

 

参考サイト:

電波修正時計の受信の仕組みとは? | 日本時計協会 (JCWA)