しゃぼん玉の原理☀️
みなさんこんにちは!
毎日外に出たくてうずうずしてるパスカルです!
と言いつつ、実は先日、友達と公園でしゃぼん玉を飛ばして遊んで来ました!(๑>◡<๑)
いい歳して何やってるだって思うかもしれませんが、だからこそですよ。
とっても楽しかったです✌️
しゃぼん玉を作っていて思ったこと
あれ、しゃぼん玉ってどうして作れるんだ?
ということで今回は、しゃぼん玉の原理について考えていきたいと思います!
しゃぼん玉を作るのに欠かせないものといえば!そう、しゃぼん液ですよね。
一般的なしゃぼん液は、主に洗剤と水でできています。
この中にある、洗剤がポイントです☝️
洗剤に含まれている界面活性剤には、水と油をくっつける性質があります。(だから油汚れを落とすことができるんですね)
これはなぜかというと…
界面活性剤の分子には、親水基と疎水基という水をくっつく部分と油にくっつく部分があり、下記のような形をしてるんです。
そしてもう一つの材料である水は、表面張力呼ばれる一つに集まろうとする力を持っています。これが水滴の正体ですね。
そろそろ分かってきましたでしょうか?
これら水と界面活性剤と混ぜると、なんと親水基のみ水とくっつき、疎水基は水の中に入れず、外側に並びます。
こうするともれなく、界面活性剤という壁の中に水が閉じ込められる状態になるんですね~。
え?これではいつか壊れちゃうって?
それが大丈夫なんです!
壁の中の水は表面張力で常に引き合って縮もうとしますが、しゃぼん玉の中には空気があり、空気からもしゃぼん玉の外に向かって力が働くため、力がそこでつり合い、これ以上縮むことができないんです!
ちなみにですが、これでなぜしゃぼん玉が球形なのかもばっちりですよね?
同じ体積の立体の中で表面積が最小なのは球です。
ということで、しゃぼん玉は球になるんですね~。
しゃぼん玉に関しては、他にも科学がいっぱい詰まっています!!
どうして七色なの?なんで割れちゃうの?
気になった人は調べてみてください!!
お家にいることが多いこんなときだからこそ、身の回りの現象の原理について考えてみてはどうでしょうか?