パスプロ研究室-Laboratory of PASS-project-(仮)

名市大総合生命理学部の日常がここにある。

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日常を科学する 第8回~ピピっとパパっと電車でGO!~

皆さん、こんにちは!卑弥呼です。

毎回、ブログの入りの書き方がわからず悩んでおります。ブロガーの皆さん、教えてください。

さて、先週末はあるグループのライブに行ってきました!

ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、その「あるグループ」とは乃木坂46です!!

何を隠そう、わたくし卑弥呼は大の坂道ファンです!

最初は欅坂46にハマり、欅のMVや関連動画をYouTubeで見ているときにたまたま見た乃木坂のMVで乃木坂にハマり、結果として坂道シリーズをすべて推すことになりました。

名市大理学部にも坂道ファンが数人おり時々坂道談話が繰り広げられます!

これから自己紹介をする場面が多くなると思いますが、好きなことは恥ずかしがらずに堂々と言った方がいいと思います!

僕は入学式の日に、オタ表明して仲間を見つけることができました!

 

話は戻り、ライブが終わるともちろん観客は全員帰宅するわけで、ナゴヤドームから5万人が一気にナゴヤドーム前矢田駅や大曽根駅に向かいます。

僕もその一人です。

今回の「日常を科学する」はその時に僕が思ったことを書いていきたいと思います。

 

あんなに大勢の人が一斉にホームに向かっても改札は混雑しません。

なぜでしょう?

そう!現代にはマナカなどの交通系ICカードがあるからなんですよね!

皆さんも一枚は持っていると思います。

このICカード、どのようにして情報を読み書きしてるのでしょうか?

今週の日常を科学するは「ピピっとパパっと電車でGO!」といううことで、非接触ICカードの仕組みをお話していきたいと思います。

 

まず、ICカードと改札機との情報のやり取りがどのようにされているかお話ししたいと思います。

実はICカードの中にはパソコンやスマホと同じようにCPUやストレージ、そして、送受信用のアンテナが組み込まれています。

このアンテナを使って改札機と情報を送受信して、いつどこで何をしたかという情報をストレージに保存していくわけです。

そこで、パソコンとスマホと一緒なら電気がいるんじゃないのと思いますよね?

でも、ICカードには電池は搭載されていません。

電池だと切れたら、カードが使い物になりませんからね。

そこで使われているのが電磁誘導です!

中学校の理科でも習うので聞いたことがある人も多いと思います。

電磁誘導とは、電線を巻いて作るコイルの中の磁界を変化させると電線に電気が流れるものです。

授業とかでやったことあるのだと、コイルの中で磁石を上下させるような実験ではないでしょうか?

この電磁誘導により電池も入っていないICカードに電気が流れるのです。

ちなみに、電磁誘導はスマホのワイヤレス充電にも使われています。

 

 

さて、今回は非接触ICカードのお話をしてきました。

改札を通るときはぜひ意識してみてください。

それでは、今日はここまで。