パスプロ研究室-Laboratory of PASS-project-(仮)

名市大総合生命理学部の日常がここにある。

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データが無限に入るメモリは作れる?

こんにちはたけです!

センター試験まであと1週間ちょいですね…

仕事柄大学受験に携わる身としては応援したいものです。

受験生の皆さん頑張ってください。

 

今日はこの辺で!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…終わりませんよぉ

本題にいきましょう。

 

皆さんも1度は使ったことのあるフラッシュメモリ

 

SDカードUSBメモリが有名ですね!最近のものは容量がむちゃ増えてきています。

 

1ギガバイトあったらすごいなんて時代もあったみたいです…

 

このまま技術が進めば容量もどんどん上がり、無限に増えていくのでは!?

 

まぁそう甘くないのが現実なんですよねぇ

 

 

まずどのようにこれらがデータを記録しているかを見ていきましょう!

 

データは基本的に01の羅列で記録されます。

これらをセルという小さな部屋みたいなので区別しています。

区別の基準は電子がある(0)ない(1)かの状態で1ビットのデータとして記録しています。

 

セル自体はすごく小さいけど、1GBだと80億個もの 0か1を記録することになるので結果的に物理的な大きさに左右されます。

 

つまり同じ大きさではこのセルを小さくすれば容量は増えそうですね。

 

周期表にある普通の物質を使う限り、最小の原子は水素となりますから、水素原子の電子スピンを1ビットの記憶セルとすることが出来たら、これが最小のものとなりますね!

 

仮に1gの記憶装置だとするとそこにはアボガドロ定数個の水素原子があるので、その容量はbitをTBに変換して、

 

750億TBとなるのです!

 

これはもう世界のデジタルデータ全てが収まりそうですね笑

 

誰か開発して欲しいものです…

 

 

今日はここまで!