掃除機の限界を見つけよ
おめでとうございます!
…あけまして! たけでーす
冬休みもあと少しで終わってしまう…
そして今日は何を書こう…
まぁこんなこと書いてもタイトルで分かってしまうんだけどね笑
これはyoutubeでもあるあるだと思うのは僕だけじゃないはず!
はい、本題にいきましょう…
人間ってなんでも限界を見つけたくなるものですよね!(きっと)
そんなわけで今日は年末の掃除で活躍したであろう掃除機の限界を考えましょう。
そもそも掃除機の原理を調べてみると、
モーターでファンを回して、掃除機の中を真空にして、ノズルの所にあるゴミが大気圧に押されて吸い込まれるというものでした。
一部違うものもあるかもしれませんが…
これを考えると、
掃除機のノズルの部分の大気圧を強くすればよいのかな…
掃除機の中の真空状態の強さ(真空度合いみたいな)を変えればいいのかな…
などと考えられますね。
察しのいい人は気づいたとは思いますが、上の2つは関係していて、真空度合いを強くすれば吸い込みも強くなるのですよ!
詳しく知りたい人は、マクデブルクの半球について調べてみてください!
真空にも実は度合いがあり、5段階程あります。ちなみによくある真空パックは地表の1/10程度の空気量なのです!
完全な真空ではないのね…
じゃあ、完全な真空にすれば最強じゃね?と思うでしょう。
残念ながらそれは出来ません…
完全な真空とは気体分子が1つもない状態のことをいうので、それはあの宇宙でも再現出来ません…
技術が上がればこの状態に近いものは再現できる時が来るかもしれません!
ちなみに、マクデブルクの実験では図のように半球を合わせて引っ張った時に16馬力必要でした。
1馬力は75kgfだから、16馬力では1200kgfとなり、
これは980kgfが9800Nであることを考えると、相当な力になります。
この半球ですら完全に真空には出来ていないと思うので完全にしたらやばいねこれは…
ちなみに16馬力を掃除機に当てはめると、
軽自動車くらいは吸い込める計算になります!恐ろしい笑
…てかこれを書いている時に思ったけど、なんでホコリはできるのかなって笑
まぁそれは今はいいです笑
皆さんもステキな掃除機ライフを送ってみては?
それでは!