新年2本目!
どうもこんにちは、昼まで爆睡して初日の出見逃したアワーラです!
皆様、新年あけましておめでとうございます!
2020年に入ったということで、さっそく2020を素因数分解しましょう!2²×5×101ですね〜
それはさておき、今日はですねー、前々回紹介した”ふたご座”について紹介していこうかなと思います!
ふたご座は冬の時期に観測できる星座で、オリオン座やおうし座が現れる時間帯に一緒に見ることができます。
カストル、ポルックスの二つの1等星(めちゃくちゃ明るい星)からなる星座なので、明るい場所でもパッと見て場所を把握することができます!
上の写真でいうと左上の明るい星がポルックス、その右がカストルですね
ちなみに、”ふたご座”という名前の示す通りカストルは兄、ポルックスは弟とされています。カストルよりもポルックスの方が若干明るいので、弟さんの方が性格が明るめなんですかね~
そんなふたご座ですが、なんとギリシャ神話にストーリーが残されています。
僕が小学生のころから使っている星座図鑑によると…
カストルとポルックスは大神ゼウスとスパルタの王妃レダとの間に生まれた双子でした。しかし、ポルックスはゼウスの血を受け神の子として、カストルはレダの血を受け人の子として生まれてしまいます。
二人はいつもお互いを助け合う仲良し兄弟でしたが、いとこであるイーダスとリュンケウスという人物が二人をだまして飼っていた牛を横取りする、という事件が起こり、その後牛を奪い返しに来たカストルをイーダスが弓で射殺してしまったのです。
ポルックスはそのいとこたちと戦い、カストルの仇を打ちましたが、ポルックスは人の子であるカストルとは違い神の子なので、死んであの世に行くことができません。
そこでポルックスは大神ゼウスに「私も死なせて、兄カストルといつも一緒にいさせてください」と願い出ました。
大神ゼウスは二人の友愛に感心し、1日ごとに兄弟をこの世とあの世で暮らせるようにし、友情の印としてふたご座の姿を星座に表しました。
二人の理不尽な運命と、その運命を捻じ曲げる圧倒的な神の力が織りなす、なんとも残酷かつ感動的なストーリーですね~
実はこのようなストーリーは他の星座に対しても同様に作られています。
知っておくといつもの天体観測がまた違った視点から見ることができるので、楽しみの幅が広がりますよ!機会があれば調べておくのもいいかもしれませんね~
このブログでも小出しにして紹介していきたいと思います!
ってなわけで、あさってはいよいよしぶんぎ座流星群のピーク!
星座のストーリーを思い描きながら、流星群を見つけてみてくださいね~✨