水銀化合物について！

どうもこんにちは！Murcuryです！対面授業が始まって２週間がたちましたが皆さんはどうお過ごしでしょうか？私は家から通いなので１限からある時は５：００起きなので辛いです。でもいろんな人と会えるのは楽しいので毎日頑張ってます！

さて、今回何について話そうかなと思いましたが、前回触れた、Murcury(水銀)について話していこうかなと思います！

まずは水銀です！

水銀：元素記号Hg　原子量200.6　特徴として皆さんの知っている通り、融点がとても小さいので標準状態（０℃、１気圧）では常に液体という金属の中では唯一で非常に特徴的な元素となっています。昔は温度計に使われていましたが、現在は速くて正確な電子体温計が主流となってきたので廃れつつありますね。また、水銀の特徴を活かして水銀柱なるものがあります！これは圧力を測るのにつかわれ、そのためmmHg（ミリメートル水銀）という固有の単位があります。この単位はあまり使われないですが、医療の現場では今でも使われています。変えてしまったらとんでもないことになるとかなんとか...あとはめっちゃ毒性が強いです！

メルブロミン：化学式ｃ20H8Br2HgNa2O6　モル質量 750.65 これはマーキュロクロム液、いわゆる赤チンという消毒液です！水銀入ってて安全か？と思いますが、なにやら色々と審議がなされており、作る過程で水銀を使う関係上問題が起こっています。日本でも日本薬局方からは削除されてしまって、今年の年末に法律によって規制される方向にあるそうです...

メチル水銀：メチル水銀はメタンの１つの水素原子が水銀に置換されたものです。これは、水銀ということだけあって毒性がすごいです。工場排水から生物濃縮が起こって人体に影響を及ぼしたあの４大公害病のうちの一つ、水俣病の原因です。

やっぱり水銀って面白い物質だけれどもとても危険で取り扱いには気を付けなければいけませんね。

ということで今回はここまでにしようかなと思います！

他にも面白そうな水銀化合物があったらまた紹介してみたいと思います！

それでは楽しい学園生活を...